【仕上げに理想的な波消しコテ!】こだわりの『家具塗りマイスター』【【モールテックスなんでも相談室vol.20】

2025年06月04日 | お知らせ, オンラインショップ, 村松のつぶやき, 講習会

有限会社村松建材の村松です。

今週も、あなたのモールテックスに関するお悩みを解決する、モールテックスなんでも相談室をお届けします。

仕上げのクオリティを高めたいという方は、ぜひチェックしてみてください!

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◆目次

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1.モールテックス施工はフレスコ塗りの「仕上げ塗り」が重要

モールテックス最大の特長は、独特の鉱物性の表情や、繊細な色彩・柄のニュアンス。

施工する職人によって質感が変わり、オンリーワンの風合いを出せる意匠性が魅力です。

そんなモールテックスの施工において重要なポイントは、フレスコ塗りの仕上げ。

モールテックスの塗り付けは、1層目→2層目→フレスコ塗り(仕上げ塗り)という3段階に分けて行います。

・1層目:

出来るだけ手数は少なく、1ミリ厚になるように塗り付ける。

多少のコテムラや塗り付けの山は気にしなくて問題なし。

・2層目:

1層目を塗り終わった後、8時間以上を置き、1ミリ厚になるように塗り付ける。

テクニカルレイヤーともいわれ、最終的な柄が決まる作業。

・フレスコ塗り:

2層目の塗り終わり後30~40分程度置き、コテ圧をかけて塗り付ける。

上からさらに材料を追加し、押し込むように塗り付けることで、2層目の柄を浮かび上がらせる。

出来るだけ平らになるように気をつけ、手数をかけず、かつ孔が出ないようにするのがポイント 

もちろん、柄を決める2層目の作業も重要ですが、フレスコ塗りで、きちんと平らに塗り広げてあるがかどうかが、最終的な出来上がりの美しさに大きく影響します。

モールテックスの仕上げ作業の際、コテムラを消しきれいに整えるのに役立つアイテムが『家具塗りマイスター』。

「塗り付け」ではなく、「仕上げ」に着目して開発されたステンレス製の波消しコテです。

■家具塗りマイスターの特長

●多様なラインナップ

305mm、275mm、245mm、215mm、185mmの5サイズを用意。

(全てモールテックスの仕上げ工程に適した0.2mm厚)

施工対象の大きさや形、場所によって使い分けられます。

●3段貼り構造/四方側面エッジレス加工

3段貼り構造でコテ当たりが良く、バタつきを軽減。

また、エッジレス加工はキリ波を低減し、モールテックスの仕上げに理想的な使用感を実現しました。

●角柄

通常は丸柄ですが、角柄のものもご用意。

左右の動きに対して手首で平行感覚を掴みやすい構造になっています。

家具塗りマイスターは、株式会社石原左官、株式会社HANDの両代表の製作監修のもと、コテメーカーである五百蔵製造所により開発されました。

施工の実情に則したこだわりが詰まった、まさにモールテックスの仕上げにぴったりなコテなのです。

▼家具塗りマイスターの施工動画は以下をチェック▼

(五百蔵製作所-YouTube)

3.今売れてます!ご注文は村松建材まで!

『家具塗りマイスター』は、仕上げ工程をバッチリ決めるのに非常に有効なアイテムです。

高い波消し性能は、少ない手数で仕上げるのにも役立ちます。

モールテックスの仕上げにはもちろんのこと、その他モルタル、セメントなど通常の現場でも活躍してくれるので、ぜひ一度お試しください。

ただ今ご好評につき、多くのご注文をいただいています!

ご興味のある方は、現在の在庫状況を含め、村松建材・村松までお気軽にお問い合わせいただければ幸いです。

TEL:054-270-9436

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