風速40m/sに耐える!】ハイエンドブロック「タフト」とは?(メルマガvol.9)

2025年10月23日 | 一般建材

有限会社村松建材の村松です。

今週は、強い耐力と各種規準に適合した規格値で、連続フェンス塀・ブロック塀に安心してご利用いただけるハイエンドブロックを紹介します。

フェンス塀・ブロック塀の新設、改善を希望の施主様への提案にご活用ください。

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[目次] ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◆目次

1.危険なブロック塀の存在が問題に

2.風速40m/sの風に耐える『タフト』

3.JISと日本建築学会規準に適合

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1.危険なブロック塀の存在が問題に

朝日新聞DIGITAL:ブロック塀の安全、道半ば 学校で撤去進んだが民間は…

https://www.asahi.com/articles/ASNDS31F7NDRUTIL05K.html

朝日新聞DIGITALによると、大阪北部地震の発生によるブロック塀倒壊の事故で危険なブロック塀の存在が問題になったことを受け、避難路沿いにあるブロック塀の耐震診断を義務付ける制度が、大阪と東京で2020年から始まりました。

しかし、学校施設や民間のものも含め安全対策は道半ばで、継続的な取り組みが求められているのが現状です。

災害の影響を受け、各地でブロック塀の安全対策の必要性が高まっています。

2.風速40m/sの風に耐える『タフト』

そこで、今回当社がご紹介するのが、高い耐力で安心して使えるハイエンドブロック「タフト(TOUGHTO)」です。

タフトの最大の特徴は、風速40m/s相当の荷重に耐えられる強さです。

一般的なブロック(C種)の圧縮強度16N/mm²に比べ、約1.3倍の20N/mm²の圧縮強度を持つ「D種」の品質をクリアしています。

さらに、タフトは空洞部の寸法も大きく作られているため、フェンスの柱を設置した際も十分にモルタルを充填することが可能となり、耐力の増強に繋がっています。

タフトの詳細は動画で公開しておりますので、気になる方はぜひご覧ください。

3.JISと日本建築学会規準に適合

タフトを安心してご利用いただけるもう一つのポイントはJISと日本建築学会規準に適合している点です。

正味厚さが150mmであることに加え、壁式構造配筋指針(日本建築学会編)で定める設計かぶり厚さ35mmを確保可能(有効かぶり厚さ含む)と、安心・安全を規格値で証明しています。

十分な設計かぶり厚さを確保することで、控壁を築造する場合も安心して施工できるのがタフトの強みです。

また、設計かぶり厚さの確保は浸食による被害のスピードを低下させる効果もあり、安全性の向上にも繋がっています。

タフトは地震や台風など、災害時の被害を抑えるための強い耐力と、それを裏付ける実証実験・規準適合を実現したブロック材です。

安心・安全な建材として、ぜひ施主様へのご提案に活用ください。

詳しくは村松建材・村松までお電話またはメールください。

TEL:054-259-3121